60代からのスポーツでは、昔はこれくらいできたのだからという記憶を捨て、現在の自分の身体が訴えていることに耳を傾けることが大事だと思います。
頑張り過ぎたために腰痛や肩痛等を発症するケースもあります。
痛みをこらえて続けていけば、筋肉量や柔軟性が増して身体が強くなっていくと勘違いして、スポーツを止めた人もいます。
60過ぎは急激に筋肉量が減り、若い頃より40%ぐらい減ると言われています。
若い頃から継続していても、歳と共に筋肉量は減り体も固くなってきます。
ほとんどのスポーツでは同じ動きを繰り返すために、酷使する筋肉とあまり使わない筋肉とのバランスが悪くなってきます。
一生スポーツを楽しむためには、普段の基礎体力の維持と向上が必要です。
息の長いスポーツ選手は、スポーツの練習以外にストレッチや筋トレなどを地道に行っています。